事業仕分けと政治とカネ

今ではもう事業仕分けのコトはほとんど報道されなくなってますが、つい２日前の北海道のニュースで…

STV - 職業訓練センター廃止
http://www.stv.ne.jp/news/streamingWM/item/20100127114528/index.html

北海道に４か所ある地域職業訓練センターが事業仕分けで廃止にされてしまうらしいデス（びっくり）

４か所のうち１か所は苫小牧にあって、σ(・ω・*)としても身近なコトなので気になります。

有効求人倍率が低いため、何か一つでも技術や資格を身につけてから応募しようとする人が利用するのがこの施設なのですが、それが年度末で廃止とか（あせ）

例えば失業保険を受けながら資格をとろうとしても、昼間に学校に通ったりすると失業保険が貰えなくなってしまいます。でも、職業訓練センターは例外で、通いながら保険の受給もできるのですよ。

そんなわけで需要も高く、「利用率はいずれも国の基準を上回っている」というのに、不要物として仕分けられてしまいました（かなし）

こんなコトして雇用問題を悪化させておきながら、絞り出した予算でお金ばらまいて内需拡大だとか…


恵まれて育ったため、母親から毎月大金をもらっても気付かないほどのお坊ちゃまな鳩山さんには、働くのに必死な庶民の苦しみなど理解出来ないのでしょうね。しかも、そのお金を何に使ったか分からないとか…

法的に有罪か無罪かはどうでも良いのですよ。こんな人が政治を任されているコト事態が問題だと思うのデス（まじ）

小沢さんも同じ。やったコトが違法かどうかは関係ないのですよ。何億もの政治資金で土地をポンと買っちゃうような人に、貧しい人を救う政治なんか出来るはずが無いんじゃないカナ（あせ）


国会で政治とカネ問題を追求されると、決まって「検察の捜査を…」って逃げてますが、それは刑事的な問題。

むしろ国会では、そんなお金の使い方をする人が政治やっててイイのかどうかをもっと追求して欲しいですね。